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オオカミの家のごはんのレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
4.5
良くも悪くもずーっと予告映像の雰囲気と絵作りの感じで、不穏な映像にだんだん何見させられてるんだ…って不安になってくる。

ストップモーションと言えば、粘土とか模型のような立体物を少しずつ動かして〜ってイメージだったから、絵を描き足し、塗りつぶしてのストップモーションアニメは新鮮な映像体験だった。(立体を動かすシーンもそれなり多いけど)
キャンバスも平面ではなく部屋自体にプロジェクションマッピングのように描いているのが映像としては面白い体験だった。

内容としてはチリに実際にあったコロニアディグニダの話って事らしいけど、そのあたりの知識がほぼないのでその部分に関してはよくわからないけど、とりあえず主人公の置かれた状況はだいたいわかると思うのでそのあたりの知識はなくても大丈夫かな?

見たことない映像体験したい、たまには風変わりな作品が見たい人、気味悪い感じの作品見たい人にはおすすめな作品。
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