こしょう

オオカミの家のこしょうのレビュー・感想・評価

オオカミの家(2018年製作の映画)
3.5
カサカサ、ペタペタ、コリコリといった音をたてながら、スクリーンでは壁や人形が二次元三次元を蠢きながらアニメーションを描く。驚くのは通常のストップモーションアニメとは違い、絵や人形は既にできたものではなく、常に場面に合わせてその形を作っていくのであり、アナログでありながら最近のAI生成の動画のようにも見え、不思議としか言えない感覚である。
話は何やらチリに実在のカルト的コロニーを題材にしたもののようで、そちらにも興味が湧いた。
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