観た。
少し観て…驚いた。これはどれだけの手間暇をかけて制作されたんだろう。
手作りで時間をかけて作り出された世界に目が離せなくなる。AIに絶対に侵食されない映像の一つの正解でもあるんだろうな。
お話はシンプルなんだけど、きっと理解出来ていない宗教や、歴史背景があるのかな。冒頭のドキュメンタリー風の映像はなんだったのかな。ドイツから来た人々のコロニーの話。
U-NEXTにおまけでついていたミニ番組を観た。なるほど、チリには軍事政権という暗い時代があったり、元ナチス党員による宗教施設があったのか。
番組で面白い視点だな、と思ったのは重い過去の歴史をある種の「軽さ」を持って描く若い世代が増えてきていると。確かに日本だと真面目に深刻に描きがち。日本の若いクリエイターによる「軽さ」のある戦争映画とかあったら観てみたいかも。
映画、アニメーション、映像の可能性を再認識させてもらった作り方もヘンテコで、不気味なアニメーション映画。アリ・アスターが「ボー〜」で起用したくなる理由も分かる。
クリストーバル・レオン、ホアキン・コシーニャ、脚本・監督