バーバラローデンによる家父長制への異議申し立てが、孤高の闘いとして決着の日の目を見ぬまま放置される一方、メインカップルによるそうした抑圧との闘いは、呆気ない終焉または和解で幕を引く。
父的なものに対…
三鷹オスカーで鑑賞。(2本立て)
ウォーレン・ビーティ(当時の表記)とナタリー・ウッドの青春映画。
某映画監督と肉体関係まで持ったナタリー・ウッドが、この映画における貞操を守る女性を演じることに…
2021.8.31
自宅TVにて鑑賞
1920年代。強く愛し合う高校生の男女は、家柄や純潔を重んじる互いの両親の抑圧のせいで一線を超えることが出来ず悶々としている。男が性欲解消のために同級生と関係…
ひとつひとつの人間関係はありがちなもの(だから何かしら共感できる人が多そう)だと思うけど、それが不幸な感じで重なってしまったのかなと思った。見終わった今、その後の2人はお互いに幸せであってほしいと親…
>>続きを読む若干ヌーヴェルヴァーグの影響も感じないでもないハリウッド製青春映画。
映画初主演のウォーレン・ベイティとナタリー・ウッドが、メソッド演技然とした迫真の演技でイチャイチャしたりドロドロしたりしたもん…
https://ffybo.com/movie-review/splendor_in_the_grass
60年も前の作品とは思えないくらい映像がきれいだった。
どうにもならない虚しさ、そして青く…
エリア・カザンは好きな監督の1人だが彼の作品はかなり久しぶりに観る。
若さ故なのか。お互いに求め合う2人。親に反対されなかなか実を結ばない。
狂おしいほどの愛の形といえる。その表現者としてのナタリー…
地獄の朗読を強要したあのババァが最大の戦犯だったように思う。とはいえこの青年達のメンタルの弱さも中々のもので、あの繊細さの欠片も感じない強引なヒステリックっぷりには感情を置いていかれてしまった。とい…
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