影裏のほしのネタバレレビュー・内容・結末

親切にしてくれた親友の裏の顔が後半に分かってきて……
儚げな綾野剛が見れる。仕草とかどこかぽわんとしてる所とかだんだん笑顔が増えていくのが可愛かった。
好意を抱いてくれた今野に対して「人を見る時はもっと深いところ見るんだよ」とか、インターホンを押すでもなくタバコをいくつも蒸して今野に契約をお願いするか迷ってた所に、真っ直ぐな好意に対しての後ろめたさを感じて良かった。飛び癖とか金銭面ゆるい人はホント迷惑でしかないけどその人の中でも全うな人間を求められることに対して疲れたり騙してる罪悪感で苦しむこともあるのかもと思った。
途中からでてきた性転換した友人との関係がよく分からなかったけど、原作も読んだら詳しいこともっと分かるのかな〜て感じ。雰囲気は好きだった。