お昼食べたあとで、少し寝てしまった…（定例になってる）。まあ、面白かったかなと思ったぐらいだったんだけどパンフレット読んでそんな重厚に色んなこと描いてたのか、とビックリした。荒削りな部分も織り込み済み、というか。
オークランドという町の移り変わりの話は、映画だと『月夜釜合戦』だったり、東京オリンピックに向けてホームレスが排除されてたりとか、町が「キレイに」、「理想的な」姿にしようとする発端は違うのかもしれないけど同じようなものを感じた。だいたいその町の外にいる存在によって、「こう変わった方がいい」と元からいた人たちを無視して変わっていく現実。もちろん変わること全てが悪ではないけど。もっかい見直したいなと思った。まさにこの映画のタイトル通り、自分もこの映画の一面からしか観られてなかったと。
