マンハッタン狩猟蟹

ドアロックのマンハッタン狩猟蟹のレビュー・感想・評価

ドアロック(2018年製作の映画)
3.5
ドアをガチャガチャとされる恐怖。日常の中に非日常が少しずつ食い込んでくる。
女性が日頃不安や不快、恐怖を感じている反面、男性が些細な事と頓着していない行動や出来事を、冒頭から割と丁寧に描いている作品。
犯人当てや、どんでん返しの意外性よりも、ヤバいサイコパスに追い回される方の韓国ミステリ映画。
邦画だったら、夢か現か、ヒロインの妄想、洋画ならばヒロインの情緒不安定、精神崩壊に軸足を置いていそう。