ねこねここねこ

ドアロックのねこねここねこのレビュー・感想・評価

ドアロック(2018年製作の映画)
3.0
ところどころ設定に無理があるけど、まぁそこは映画だからね。
ストーカーって全てを自分の都合の良いように解釈してすごいなぁっていつも思う。本当は俺のことが好きなくせに、とか。
新しい獲物(ストーキング対象)が見つかると簡単に前の獲物は殺しちゃうんだから、よくわからないね。

ジワジワと恐怖が押し寄せるタイプ。
そして刑事は2人1組で行動しようよ。鉄則でしょ、と突っ込みたいけど。

前の人も書いてたけど、ニュースの流し方がリアル。アナウンサーの声色が一転して明るくなり、さて今日のお天気です!といったシーンはすごくリアルで、主人公にとってはトラウマになる大事件も、報道の中ではたくさんのニュースに埋もれてしまう1つのニュースでしかない。そして人々はすぐにそのニュースを忘れ去り、日々の生活は続く。
でもニュースを聞いた誰かが模倣犯になる可能性もあるから怖いね。
ドアロックの暗証番号は6桁くらいないと不安。指紋認証も良いかもね。