このレビューはネタバレを含みます
単独行動が過ぎる主人公と常に上から目線な警察へのイライラを、出来すぎた女友達が緩和してくれる。
クローゼットとかベッド下とか普段まじまじと見ないとこって、自分のコントロール外にあるから覗く時ちょっと勇気いる。
犯人の行動が狂気すぎて、最後は有り得なさが勝って現実的な怖さはなかった。
あと、ドアロックに親しみがないのも良かった。
主人公が一人でなにかするたび、頼むから警察呼んでじっとしててくれ…と思うけど、警察があそこまでやる気ないならしゃあない。
イケメンで優しい上司が自分の問題に巻き込まれて殺されて、自分は人を1人殺して。
私なら人間不信になっちゃう。