このレビューはネタバレを含みます
映像身体学科にいるのに、万田さんの作品をみていなかったので。
ちなみにあの裁判の部屋でお弁当食べました。自慢!!
階段を降りていくシーン、めっちゃよかった。そもそもの階段の設計も良かった。小池栄子の表情も。
小池栄子の序盤から最後にかけての表情?見せる顔の変化。衣装とかで表されてるし、裁判のスピード感を考えてもそうだけど、1時間半くらいの作品の中でこっそり長い時間が流れている。
数珠の箱かと思った、あのナイフの箱。笑
弁護士のカバン見られないのは結構ご都合だけど、小池栄子のだけ見られるのもなんとなく演出な感じがしなくもなし。
もっとかたーい難解な映画かと思ったらストーリーはなんとなくわかりながらみることのできる映画だった。確かにお兄さんのお話は長い。トヨエツの表情の変化とドリーの横移動でライン跨ぐののリンク。山田さんが言ってたからドリーの使われ方を意識しながらみてた。
あとどこが印象的だったかな。田んぼかな。あと石鹸のついた手を嗅がせるところ。なんか官能的っしょ