マンモスさちよ95歳

クロノス・ジョウンターの伝説のマンモスさちよ95歳のレビュー・感想・評価

1.0
ごみ駄作。上半期ワースト1位。

理由は以下。商業映画として、制作観点から書きます。

まず脚本、全て語らせて映画の意味が無い。ラジオドラマと同じ。「あれ、ここにもないな」(×10回は言ったのかな)には爆笑せざるを得なかった。
第二に美術。シーンに合った小道具を作ろう、用意しようとは何故思わないのか。
最も耐えられなかったのは音声。申し訳ないが下手すぎる。ノイズも多すぎカットによって高低差が激しい。音の大きさ頑張ってほしい。常にフリ素っぽいバックミュージックが鳴っていたのはノイズ消しだよね。
それと同着で酷すぎるのは、編集。終始、口の動きと映像があってないという初歩ミス。
ヘアメイクもどうした。みんなバッチリヘアメイク濃く決まりすぎてて。あんなに時間かけてセットしました的な人街中でもなかなか見ないよ。
もっと話に合ったキャスティングした方が良いと思った。美人集めて画を華やかにしたいのは分かるが研究者にあんな人達いるわけないかと。
撮監も何があったの?
演出もくそオブくそ。
最後のトラベル時の館長の会話のバックカット、口動いてないやんwwwww

ストーリーはなんともつじつま合わない。
ツッコミどころ満載で書ききれない。プロット折れまくり。これが商業映画として作られたのか。自主制作映画かと思った。

もう笑うしかない映画。見る価値なし。

上半期最低と書いたが、今まで見た中でワースト1位かもしれない。安っぽいのではない、全てが安いのだ。非常に残念でした。