花とみつばち

サロン・キティ/ナチ女秘密警察 SEX親衛隊の花とみつばちのレビュー・感想・評価

3.5
ティント・ブラス監督作品の鑑賞は始めて。ヘルムート・バーガー目当てで観たけれど、始めはボカシばかりで驚いた。
内容がユニークというか、格調あるのか無いのか位置付けが難しい作品の様ですね。
第二次世界大戦中のベルリン、娼館サロンキティが舞台。
そこをドイツ軍バレンベルグ( ヘルムート・バーガー )により接収して親衛隊という名の娼婦の集まる情報収集場となる。
娼館ってステンドグラスが本当によく似合う。サロンキティで歌うマダムキティ( イングリッド・キティ )が素敵。
娼婦役のマルガリータも、若い頃のブリジット・バルドーみたいでかわいい。
ヘルムート・バーガーはこの作品では悪役だけれど、冷たい役柄がよく似合う。
大戦中の娼館のムードは良かったけれど、内容にいまひとつ乗っていけなくて残念。
ユダヤ人の男の子の小鳥のおもちゃが壊されるのが可哀想だった…🐦💧
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