京都国際映画祭(オンラインで開催)にて鑑賞。
おじいちゃんと二人暮らしをする美術系大学に通う女子学生。
歳の離れた彼女らのユーモラスな日常。おじいちゃんの老化、将来への惑い、様々な変化の中で移りゆく1年間を描く。
短編とは思えない充実感を得られる古川琴音さんが主演の作品。
おじいちゃんと孫が過ごす一年間を、四季に分けて、まんべんなく描いているのがすごい。
というか、愛らしい子供や高齢者が出てくる作品に弱いので、本作も案の定、個人的ツボにクリティカルヒットしました。笑
AOI Pro. 制作というだけあって、映像を含めた雰囲気そのものが、とても好み。
さらに、後半辺りには、今の自分の状況が重なってきて、なんだか、泣きそうになりました。
今、観ることができて、良かったです。