二階堂ふみが脱いでたって友だちが言ってたのとはまったく関係なしに原作好きなので結構前に鑑賞。別にアレの映像化じゃないって気づいたのは、だいぶ後半になってからだった。
恥の多い生涯を送ってきました🫡
この表面だけキャスティングと独特な光の感じ。監督名を見て納得。正直内容は記憶に残らなかった。
太宰のメンヘラっぷりは確かに目立つが、この世代の文豪って変な人ばかりで、まともなの檀一雄くらいでは？
歴史に残るほど人の心を打つ作家は、やはり極端な人格や感性を持つという事でしょう。
奇抜なふりして普通の恋愛もの撮ってるようじゃ、まだまだでしょうね。
おわり
（関係ないけど文豪の変人エピソードだと川端康成の寡黙すぎるシリーズが好き。
新人の女性編集者が来訪したとき30分じっと見つめたまま話さず緊張でついに泣き出した編集者に「どうかしましたか？」と聞いたり、友人が遊びに来たのに2時間何も話さないから帰ろうとしたら「まだいいじゃないか」と言ったり、自宅に入った泥棒と鉢合わせた時にも何も話さずじっと見つめて怖くなった泥棒が帰った、みたいな話が山ほどある。こわ〜〜。）
