人を殺すロボット100体くらい出てくる社会問題提起映画
1を超える続編ってなかなか無いじゃないですか
そんな珍しい映画がこれですよ
1のレビューでまるでターミネーター1と2をまとめてお届けしてるようだって書きましたけど、ターミネーターもそんな珍しい映画のひとつですもんね
で、このロボット2は、まるでターミネーター2と3をまとめてお届け(+社会問題)してるような映画でした
インドにあるスマホやケータイが全部勝手に飛んでっちゃうところから始まるんですよ
その時点でバカらしいんですけど、観てるとバカらしさが消えていって、メチャクチャ楽しくなるし、なんなら人によっては泣きます
それと、前作に登場した赤チッティも登場するなど、取りこぼしのない作り方にテンション上がります
しかも赤チッティやっぱり強い
さらには、隅々まで楽しませようとする脚本に脱帽するしかなく、2時間40分以上の作品ながらもまったくダレることや飽きることもなく、最後まで徹底して楽しませてくれます
唯一残念なのは、あの鳥博士をうまく救えなかった点
確かにやったことは悪いんですが、その意思を尊重した演出をサラッと触れるだけではなく、ガッツリやっても良かったんじゃないかな
続編があるのかは分かりませんがあるのなら絶対に劇場で、池袋クソデカIMAXで観たいですね