今回もスーパースター・ラジニカーントのクレジットの出方がすごい。一文字一文字アピールするのまじでやばい。
前作に比べてパワーダウンしたのは否めない。さすがにもうラジニ様がアクションもダンスも厳しいお年頃なので(ダンスはエンディングのみ)、新たなロボット役のエイミー・ジャクソンがひとり気を吐くものの、スマホ依存や環境破壊への警鐘が展開とあまり噛み合っておらず、少々退屈な流れに。チッティ(今作も竹内力にしか見えない)の度肝を抜くバチバチのVFXの超ド級アクションを期待していただけに残念。ただ、VFXはキレイで迫力があります。
敵役のアクシャイ・クマールがかっこいい。この役はシュワルツネッガーが当初キャスティングされていたらしく、契約関係で出演が叶わなかったようだけど、見てみたかったな…(「ターミネーター」っぽさがあるのはシュワルツネッガー前提だったからか?)