結んでもらった靴紐も、
結んであげられなかった靴紐も、
結んであげた靴紐も、
全部忘れないな。
「何をしたの?」
「できることを」
スカーレットヨハンソン演じる母親が
たまらなく良かった。素敵だった。
父親の真似をするあのシーンは宝物。
ジョジョはひたすらに可愛い。
戦争や政治のことばかりに洗脳されてしまったジョジョ。
そんなジョジョを変えていくのは、戦争や政治なんかよりももっと大切なこと知っている女性たち。
「命は神様からの贈り物
踊って生きる喜びを伝えなきゃ」
途中、号泣したシーンがある。
母は“できることを”したのだ。
ジョジョとエルサも、今日からできることをする。
まず踊るんだ。生きる喜びを伝えるために。
“全てを経験せよ 美も恐怖も
生き続けよ 絶望が最後ではない”