このレビューはネタバレを含みます
幼少期から正義はヒトラーで
悪はユダヤ人だと刷り込まれていたら
子供だろうが立派なナチスが出来上がるし
当時のドイツではジョジョ母の思想の方が
異端で悪になるのも普通なのでしょう。
結局キャプテンKが"ユダヤ人だ"
と言ってくれたことにより解放されるのも
皮肉なものだしこの映画のテーマのような気もする。
なによりも
全ては愛に勝らんということですね。
最後は10歳の男の子ではなく
立派な1人の男性に見えました。
とりあえずヨーキーが誘拐したいくらい可愛いので生きててよかったよおおお
Let everything happen to you
Beauty and terror
Just keep going
No feeling is final.
-Rainer Maria Rilke
素敵な詩なので記録しておく。