端っこにいる部類

ジョジョ・ラビットの端っこにいる部類のネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.6

このレビューはネタバレを含みます


幼少期から正義はヒトラーで
悪はユダヤ人だと刷り込まれていたら
子供だろうが立派なナチスが出来上がるし
当時のドイツではジョジョ母の思想の方が
異端で悪になるのも普通なのでしょう。

結局キャプテンKが"ユダヤ人だ"
と言ってくれたことにより解放されるのも
皮肉なものだしこの映画のテーマのような気もする。

なによりも
全ては愛に勝らんということですね。

最後は10歳の男の子ではなく
立派な1人の男性に見えました。

とりあえずヨーキーが誘拐したいくらい可愛いので生きててよかったよおおお

Let everything happen to you
Beauty and terror
Just keep going
No feeling is final.
-Rainer Maria Rilke

素敵な詩なので記録しておく。