暇之助

ジョジョ・ラビットの暇之助のネタバレレビュー・内容・結末

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

イマジナリーフレンドのヒトラーというなかなか斬新な設定にびっくりしたw
サム・ロックウェルが演じるクレンツェンドルフ大尉や、スカーレット・ヨハンソン演じる母親が個人的にはハイライト。

スカーレット・ヨハンソンは名前とブラックウィドウに出ていることくらいしか知らず、初めて出演作視聴。あまりにも良いお母さん……陽気で厳しくも優しく、そして強い。かっこいい母だった。
サム・ロックウェルはギャラクシー・クエストのガイしか知らなかったんですが、やばい……今回確実にやられた……
大尉ことキャプテンK…………やばすぎる。。
キャプテンKと母ロージーの掛け合い好きだった。ヒトラーはもう毎回出てくる度に笑ってしまうw
色味やカメラワークも良し。
靴紐がほんとに辛かった;;;;
しかも最後ちゃんと結べてるんだよなジョジョ。
キャプテンKはほんとに…ジョジョの父親は居ないけど、父親みたいに守ってくれたし、エルサのこと密告もしないし、思い返せば1度もジョジョの事を笑ってない。最後の最後めっちゃ泣いた…ずっと庇ってくれた…大尉大好き…

ラスト、エルサと一緒に踊るの救いのある終わり方でよかった。
でも残酷で、戦争と洗脳は怖いんだなって思える作品。シーンの緩急すごいけどごちゃごちゃせず纏まってる。
そして心に残るセリフが多いです。とても良かった!
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