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ジョジョ・ラビットのbolのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.7
オープニングのI Want to Hold Your Handsはドイツ語verなのがこだわり感じる🇩🇪🎶

重くなりがちな戦争とナチスというテーマをコミカルに描いた当作。音楽や演出がポップで明るくて、少し楽しささえ感じてしまうのがびっくり。

よく考えたら小さい子ども達が銃や爆弾を持って現地で戦ってるシーンなんて異常ですよね...

ジョジョが作ってた本、子どもらしい悪気の無さがより残酷に感じる。
迫害や差別って本当にろくでもない。
自分と何が違うのか?
相手を思いやり考えたらそんなこと絶対できないよ。

本当の戦争の恐ろしさや残酷さに触れ、ヒトラーへの憧れがジョジョの中で少しずつ壊れていく。
またエルサとのやりとりから次第に考え方が変化したり、人として成長していく姿が観ていて微笑ましかった。

ちょくちょく出てくるヒトラーの幻想笑うw
最後めちゃくちゃ気持ちいい!
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