このレビューはネタバレを含みます
子どもからの視点の戦争が映し出されている気がして、だからか他の戦争映画よりも親の愛情を感じたり、ちょっぴり笑えるところがある作品でした。
勝手に事実無根なユダヤ人のイメージを植えつけ、子どもは素直にそれ受け取って成長し、それを親も否定できない、もしくは親も当然だと思う社会。
そんな中でも強さとユーモアを持って、ジョジョに接するお母さんは、頼もしく微笑ましかっただけに…
「自由な人がダンスをする」
お母さんの考え方が好きです。
エルサから情報を聞き出そうとしたり、恋人のふりをして手紙を書いたり、ジョジョなりの努力と優しさがまたまた可愛い笑
ジョジョの中のヒトラーはやはりヒトラーでした。