■第二次世界大戦下、ナチスガチ勢の少年とその周りの人たちとの触れ合いをコミカルに描いた反戦映画。
オリジナリティのある反戦映画で、内容もよくとても楽しく観れました。
■初っ端ビートルズのドイツ語verがかかってきて、バチクソにアガったところで物語スタート。この時点でポップさ全開
ポップでコミカルながらもナチスの洗脳支配の怖さがひしひしと伝わってくる。
■少年を取り巻く人達のキャラがよく、特にスカーレットヨハンソンが良いなと思いました。
可憐でポップでワイティティ監督の作るポップさとの相乗効果でベストマッチしてて、スカーレットヨハンソンがハリウッド界で引っ張りだこになる理由が分かります
■母親が少年に対して"恋"をした時の感覚を教える時の表現が凄く好きでした。
「恋は痛くて、胸の中を蝶々が飛んでるよう」という表現の仕方が可愛すぎる
■最後の方の恋模様は、なんだかレオン観てるような、バッファロー'66を観てるような、そんな不思議な感覚を覚えました。