このレビューはネタバレを含みます
コメディチックな風刺映画かと思いきや、
ほぼ血を見せずとも差別や戦争の残酷さの中で成長する1人の男の子のお話。
お母さんの絞首台の場面が本当に見てて辛かったけど、あの時代の「日常」が感じられるいいシーンでした。
昨日「同志少女よ、敵を撃て」を読了しソ連側の第二次世界大戦を観たので満を持して視聴。
テイストは全然違っていたけど、
同じ戦争の中でも考え方の違う人がなんとかその時代を生き抜こうとするところ、
1人の人間の無力さや戦争の無意味さを感じるところは似てるなと思った。
今夜はBeatlesのHEY JUDEを聴きながら寝たいと思う。