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ジョジョ・ラビットのMのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
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あらすじもまともに読まないまま試写会に。(倍率24.7倍...すごい)
写真からしてコメディ要素があるのは想像していたんだけど泣かされたのは想定外だった...。



「味方は日本人だけ」という言葉に情けないというか悲しいというか。「日本人」というワードに全く喜べなかった。


ドイツの戦争系の映画って、見ているだけで実話だというのが本当に恐ろしくなる。日本も勿論残酷な事たくさんしてるけど。というか世界中が戦争という地獄だったわけだけど。今もそんな世界があるわけだけども。

男も女も子供も総出で銃をぶっ放してる光景に絶望する。地獄。そんな恐ろしい時代が舞台でも少し笑えるシーンがあるから救われる。

見た目だけじゃユダヤ人だとも分からないくせに「見た目が違うやつ(外国人)は全員殺せ」とか制服を脱いだだけでユダヤ人になれるとかなんか本当に人間って馬鹿だよなと思う。
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