このレビューはネタバレを含みます
今のところ作品賞ノミネートで選ばれた作品の中では一番心に残った作品だったなぁ…子供目線での戦争映画はちょっとダメージが残るものが多いな。子供は良くも悪くも純粋だし何だかんだで柔軟性もある。だけど大人はそうはいかないししたくても出来ない。子供だから銃声や爆撃のある場所にはいないはずなのに、何故か近くには死体が吊るされている。安全な気がするけど確実に安全ではない。その立ち位置が絶妙に感じた。
そして中盤に現れたあの蝶…その後の意味が分かった瞬間は見ていてかなり辛かったし映画館内で呻き声を出しそうになるところだった