ジョジョ・ラビットのＨｉｌａｒｙのレビュー・感想・評価

戦争が主題のはずなのに、なんてポップで可愛らしい映画なんでしょう！
主人公も、ファッションも街も小物も全てがドストライクでした。
途中の窓の目に見られるシーンを始め多くのモチーフが登場したり、足元を始め丁寧な伏線の散りばめなど、洗練された表現に惚れ惚れしました。

彼女を独り占めしたいけれど、ずっと止めておくことはできない…少年の葛藤が可愛らしかったです。
最後のダンスするシーンは、まさに自由の象徴でした。


お母さんが呆気なく絞首刑になったシーンは、驚いて口が塞がりませんでした…