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ジョジョ・ラビットのtorakoaのレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
3.5
サム・ロックウェルとシオン(ゲーム・オブ・スローンズでの役名。アルフィー・アレン)コンビが見てて楽しくて、もっと見たかったなースピンオフとか作ってくれないかなーと思った。割と悪役で認識した俳優はコメディで観てみたいと思うことが多いので、個人的にヒットだった。凄い高身長のゲシュタポの人(スティーブン・マーチャント)も面白かったし、コメディ部分は概ね満足。タイカ・ワイティティは滑ってる感あったけどそれはまあ予想通り。
ドラマ面はサム・ロックウェル絡みのとこと全体を見せない演出はよかったと思う。それ以外は何だかなー。取ってつけたような二役とかあざとくて引いたし、少女おかしくね?ヒトラー要らなくね?まあそこら辺は評価されてるとこだろうから、私は好きじゃないというだけでどうでもいいことだと思う。
主人公の子役よかった。
コメンタリーが解説じゃなくて、タイカ・ワイティティが出演者に電話して会話するといった内容だったのだが、受け答えの内容もしっかりしていた。社交辞令的な空気を読まず、面白かった共演者を訊かれてなかなかタイカの名を挙げてくれないあたりも面白かった。「あとエキストラにも一人すごく面白い人がいた」。このまますくすく成長していってほしい。
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