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ジョジョ・ラビットのkissenger800のレビュー・感想・評価

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)
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オープニングでビートルズかかった時からエンディングへの予感はあったにも関わらず、実際に第一音が流れたそのコンマ001秒で電流のように俺の体を流れる何か、その結果として頬をつたう熱い何か、これは……何だ。
みたいな、映画という表現形態への思い入れがある人ならいろいろ思うところあるんだろうけど、俺はエンディングのブライアン・イーノのシンセサイザーの0.001秒をこんなふうに聴くことができればそのイントロダクションとしての映画は何だってよかったのかもしれん。とまで(マジで)思うほどに、泣いたのはたぶん初老にありがちなセンチメンタリズムです。
なおトム・ウェイツの代表曲が映画前半で流れていましたけど、あれねえ、スカヨハのカバー・バージョンも結構良いのよ?
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