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名探偵コナン 紺青の拳の群青のレビュー・感想・評価

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)
3.0
再鑑賞による再レビュー。


第23弾は怪盗キッドvs京極!


去年初めてテレビで観た時は、これは名探偵コナンじゃねえ!怪盗キッドvs京極だ!と思いました笑
推理は添え物としてあくまで京極にスポットを当てよう、という方針はしっかり反映されている。というか考えたらキッドvsですらない。一応バトルはあるけれども京極の園子のいちゃいちゃヤキモキを観るものだ。

犯人の術中にはまり、本来の力を出せなくなってしまった京極さん。
男が廃ると思い本音を園子に言えない京極さん。
でも園子が傷付いたらスーパーサイヤ人並みの闘気が漏れ出てしまう京極さん。
かわいいなぁ笑

今作の原作が作画に関与したシーンでも京極と園子だった。ちなみにこの時の園子は髪が下りている。けいおんのりっちゃんみたいだね。似合ってるし!笑


謎としては冒頭に起きる殺人事件。
すぐに怪しい人は誰だかわかるから、まじでミステリーは添え物。


京極さんがメインなんだからアクションはある意味黒づくめの組織より派手でなくっちゃあね、ということで前作の都市が一つ吹っ飛ぶのと同じくらいのやべえテロが起きる。
その結末に起きる大破壊は、よくマレーシアが許可を出したなと思うレベル笑
これが東京ならお台場のあの球体を転がして都市を破壊する、くらいの感じ。いやよくわかんねえな。日本にはクアラルンプールみたいなあからさまなリゾートのような建物がないし…


蘭は蘭で新一と公認の仲になったということで新一に積極的。しかしその新一はキッドのためコナンがヤキモキする笑
さすがのキッドも付き合いが始まったのは知らなかったためマジで!?と本気で驚いていたのがかわいかった笑

でもまあやっぱりミステリーの方が好きなのでこんな感じに。
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