こんな映画作れるんだと…
新聞記者VS内閣官房 そこにしっかりと人物の家族の背景が足され、個々の登場人物にもきちんとフォーカスされている 何ならもっと登場人物の家族の話を見たかった
森友問題を根底にこの物語のテーマが現実であるのか否かは分からないし、ハッキリと解決しない辺りがまたこの作品の批評性を集めたポイントだと思う
キャストの演技力は最近だとずば抜けてた 特にラストシーンは本物 テーマ性や話題性の凄さもありつつ、それをあのシーンで表現しきった監督とキャストさんスタッフさんの腕
単なるメディア批判ではなく、観客の想像力を働かせる作り方は個人的に好き