たまたま近所で上映されるということなので観に行きました。
わたくし政治やジャーナリズムには疎いもので、最初は難しい言葉の羅列に感じたが、上司の神崎が登場したあたりからグイっと引き込まれた。
(おそらく家だったら難しくて序盤で観るのを諦めていたかも。お金を払ってシアターという集中できる環境で映画を観ることはとても有意義だと思う。)
情報は発信者や不特定多数の受け手による風評によって粘土のように歪めることができ、いつのまにかそれが”真実”になってしまうことがある。
このことで悩み苦しむ人というのは、膨大な情報が飛び交うこの時代に多いと思う。
根拠のない情報を鵜呑みにしないようリテラシーを持って生活しなくては。
松坂桃李はとても上手い役者だなと思う。
ラストシーンのその先が気になった。