ドラマ版を観てから映画版の鑑賞。
女優さんを海外キャストにした経緯も遡ってみたけど反政府的な立ち位置にもなるし着想を得た事件の遺族に了承が取れていないことからキャスティングに難航…みたいな記事もあったけどそれも翌年ぐらいに否定されてて。
多様性とかを狙っての起用だとしたら、難しい内容なのにカタコトで気持ちが乗りずらい部分はあって。
ドラマ版の方が見やすく感じたけどよりリアルに近くて生々しい分、「フィクションです」の注意書で乗り切れる内容だったかな…と心配に
「この国の民主主義は形だけでいいんだ」
内調内部の情報操作や多田の発言には国民を想う人とは思えないことばで気持ち悪さすら感じる。演出が良かった。