ShukoNakamura

新聞記者のShukoNakamuraのレビュー・感想・評価

新聞記者(2019年製作の映画)
4.0
話題作だけあって、平日の昼だというのに高齢者を中心に満席。終映後に拍手まで起きました。
半世紀生きてきても、できれば楽をしたい。楽な方向へ流れたいと思っている身としては、正義とか矜恃とかからは距離を置いていると思う。
それでも、本来、生きるっていうことは、これくらいギリギリで辛いことなんだと感じた。ふんわりとやんわりとしていても誰からも責められず、正義や誇りなんて誰からも求められないけど、選択に迷ったときに困難を選ぶことを考えるのも必要に思えた。
ShukoNakamura

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