見入ってしまった。
重厚なテーマ。むしろ重い。
しかも、画も暗め。音楽も壮大ではない。
しかし、迫る演技、現実とリンクした内容。
最後、主人公は何て言ったんだろう。
ごめんなのかな。
苦しさの中でも…
このレビューはネタバレを含みます
情報操作される時代。
正しい真実を流すのか
何も起きない平和をとるのか
2人の主人公の物語。
主人公たちの背景がしっかりと合った上で
2人はクロスして物語がすすむ
事件をきっかけにより2人のスピ…
日本で初めて最優秀主演女優賞を韓国国籍の女優が受賞した作品として話題になった、望月衣塑子氏の著書を原案にした映画。
難しいストーリー展開でした。
全体の流れやストーリーはよくわかるのですが、一般の…
「サニー 永遠の仲間たち」「怪しい彼女」「架空OL日記」のシム・ウンギョン、同時期に「狐狼の血」が公開された松坂桃李出演。
東京新聞所属の望月衣塑子の同名著作を原案を映画化した今作。本人役で出演もし…
この国の民主主義は形だけでいい
この台詞が耳に残る
安定した政権と平和な国家
いつしかそこに巣食うものができ、
暴くものは抹殺される怖さ
言論の自由に乗せて大衆の論点は
コントロールされている?
で…
深くて重かった。。
日本で話題になった事件が出てくる。
政治という闇に揉み消され、
責任という重みは、人を殺す。
真実を歪めて、葬られた事案は、
沢山あるのだろう。
この国も民主主義というのは…
"国側"の人間とは?
自分の利害よりも、人のため、信じる正義のために選択できる人間ってごく僅か
松坂桃李は毎回違う顔を見せてくる。可能性の広い俳優さんだなあ。
対する本田翼は常に本田翼(笑)可愛…
題:シム・ウンギョンさんはいい仕事をした
何の事前知識もなく観ましたが、途中で気付きました!
これ、原作はISOCOさんの本だったんですね。
<所見>
まぁ、誰も新聞に正義の報道なんて期待してな…
「国家の闇」終始重い作品になっています。
手を汚さず邪魔な人を追い込み国家を動かす。
民主主義という名の独裁国家。
綺麗な心で入った国会も権力によってねじ伏せられてしまう。綺麗な心を保ち続ければ…
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