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轢き逃げ -最高の最悪な日-のtakerattaのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

人気スターでもあり、映画制作の監督も為さる、水谷豊監督作品として、プライムビデオにて鑑賞しました。

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先に感想。

轢き逃げしないで、人を轢いてしまったり、交通事故を起こしたら、迷わず人命救助。
大原則ね、命より大切で尊いものはないのだから。

これは、警察の交通課の人と、教習所の教官くらいしか話さない言葉だけど、

交通社会人って単語、耳にされた事って少ないと思う。
モータースポーツでは出てこなくて、むしろ、
運送とか、物流だったり、
バイク乗りでも大型二輪や、限定解除した方だと、
座学の終わりの方で、聴くと思う。

何それ?!交通社会人って何よ?!と
大概馬鹿にされる。

損害保険でも自動車向け/二輪向け保険を、
内閣総理大臣から任免され、
販売募集人資格の試験に受かると、再びこの言葉出てきます。

一般社団法人 日本自動車工業会
(俗に自工会, 国内最大のメーカー団体, JAMA)
他にも東京メトロや、本田技研などのメーカーサイトにも、きっと見かけますね。

道路を走る乗り物を操縦する人を、交通社会人っていいます。
交通法規を遵守して、人に優しいsafety Drivingをする、Good mannerなあり方を指しています。

前置きはこれくらいで。汗

ふつー、交通事故を起こすと、警察署にある留置所から、勾留が即時違反逮捕の場合は、
千葉県市原市に、日本全国でただ唯一の、
市原刑務所に交通犯罪者は、服役します。

ドラマのように、刑事の居る取り調べがあったり、
14日間の勾留期間内超えて、1年後の誕生日まで、
ブタ箱には居ません。
みなマルイチ(市原刑務所の俗称)送りです。

副社長のご令嬢と結婚の段取りと新婚生活が有った、轢き逃げ犯とされ、勾留した方は、警察署から、弁護士に連れられ、
勾留解除になる、肝心の、判決が言い渡されないまま、起訴は、被害者死亡ではほぼあり得ないので、

シナリオの詰めの甘さは、現実を知る人が観ると、嘘っぽく白けてしまう。
そこは、修正が欲しいところでした。

実は市原育ちだったので、良くも悪くもジモティ。
裁判は、企業のブランド防衛のために、
他社がまがいモノを作らせないための、訴訟を起こしたり、
反訴することは仕事で多かったので、判決無くして、勾留無しだべ?!とは
千葉に育ったものとしては、不可思議なストーリーでした。

自損事故で、ちょいワルオヤジ気取りで、ビッグスクーター乗り(中型2輪)で、下り坂が、下がる下で、左カーブに気がつけず、
中央分離帯に、乗り上げてしまう、自損事故(物損。人的被害は、自分が肋骨折れただけ)で

ビッグスクーターのフレーム曲がって廃車。
エンジンだけパーツですオークショウ売って、
医療費にしたこと有りますが。大汗

大型二輪、排気量750cc(ナナハン)や、
リッターオーバー(1,000cc以上の排気量のマシン。例えば1,300ccなど)
になると、

もう軽自動車と同じか上の排気量なのに、
何で屋根も無い、エアコンも、ラジオも無い
二輪にどしゃ降りでも乗るの???

そりゃ、風になりたいからさー、
なんて言えてた頃が華でしたね!

今選ぶなら、車椅子だし、
ネイキッドタイプ(タンクをまたぎ、内膝でマシンを、またちからで挟んで、走るお馬さんタイプの二輪)でも
スクータータイプ(靴を揃えてまたがないで、座って乗り運転出来るタイプ)も
選ばず

電気自動車は、郵便局でもワゴンタイプの軽自動車導入してますものね!
ああ言ったエコカー減税受けられるものや
夢はテスラ・モーターズの、電気自動車かなぁ、
お値段高過ぎて買えないけど。

轢き逃げせず、自動検知で、停車して歩行者を渡らせちゃうものね。
高速道などは自動制御で追い越しや、
パーキングでは縦列駐車も、クルマ降りて、手元のキーリモコンで出来ちゃう。

そういう時代に、ガソリンカーも、
悪くはない。
ただ、轢き逃げはダメだよなぁと
自分ならこのストーリーにならずに

警察と救急呼び、自動車保険会社にヘルプと弁護士付けてもらい、
轢いてしまったなら、刑罰を受け、亡くしてしまったなら
生涯かけて、贖罪の道を人生と地味に生きて、
ご遺族に謝罪で人生を終えると思いました。

幾つか、水谷豊監督作品を見付けたら、また鑑賞してみたいと思います。

デカモノのドンパチもなく、
探偵ものでもなく、
カーチェイスでもない、ストーリーに

被害者さまの遺族の父親役でご出演。
細部は別に、人生詰んだになるかの瀬戸際こそ、
人間の本質の部分の在り方や生き様が出るものだなぁという意味では、

学びを得られました。

交通社会人、珍しいけど
どうですか?
皆さま、自転車は、車道の左端を走行してますか?

右歩道側に住んでるマンションあるから〜なんて言いながら、歩道を走行したり

駅前のカラータイルの上、自転車降りて押して歩くのが、改正道路交通法の規則ですが、

しゃらーっと乗ったまま、車道にショートカットで、走り去ってはいませんか?

おまけに自転車はヘルメット着用が、義務付けられましたよ。

どのママさんも1人としてヘルメットかぶってない上に、右歩道を車椅子必死にトロく漕いでいても、
後ろから退けよ!とベル鳴らす方、

110番通報できるので、その時点で赤切符。
1万円以上の刑料が課され、赤切符の枚数によっては、
東京の場合、錦糸町の錦糸公園近くにある、
東京簡易裁判所(墨田)で、裁判受けて下さい。

歩道は歩行者と、ご高齢者や障害持ち、ベビーカーの進む場所です。

音楽プレーヤー聴きながらも
スマホいじりながらも
自動車バイク同様、
歩道で、自転車に跨ってるだけで
赤切符切られますね。

みんなお金持ちだな〜、そんなに
国にお金納めたいのかな??!

と驚くばかり。
サイクル用のヘルメットは子供用も売っております。
ご準備まだな方は、お早めに着用と、
信号待ちでも、自転車は下りて、
またがらない。

これ交通社会人の基本ルールです。

NYでは導入され検挙率ものすごく上がってるのは、
違反者を写メ付きメールで警察に通報するシステム。

日本でも導入したらいい。
USは通報協力者に、お金くれるから率先して通報してくれる。
ある種、賞金稼ぎのようだけど、効率重視と、
銃社会ゆえ、サッと撮影して、スッと送信!

気がつくと、お金入る。
こんなに旨い話しがあるのでね、
そうならない、ちくり社会にならないためにも
自己の違反してない証明として

交通社会人、思い出してみて下さい。

亡くなられた娘さんの誕生日を祝う遺された遺族夫婦の、号泣を観て、

私の知人の妹は、過去に音楽プレーヤー聴きながら、無灯火で、右歩道を走行してきた、
男子高校生の自転車に、歩道内で轢き殺されました。

ごめんで済まないんですよね。
知人からすれば、これから女子大、大学院、就職やご結婚と、人生のクライマックスの幾つもが、

全て奪われてしまい還ってこない。
無惨というものですよ。

愛する人がそうなった時を想像してみて下さい。

ほんの出来心で、歩道走った、
轢くつもりでなかった(当たり前だ!)
でも命は殺され、マルイチ送りですよ。

自分はどんなに国道で道が混んでいても、
車間は、軽自動車以上の排気量なので、
両脚立ててた時は、大型二輪では

ドンと、道路幅の真ん中に、すり抜けせず
(原付じゃ無いのですり抜けも出来ませんが。笑)
クルマ一台として、都心に戻る混雑地域をゆったり行きます。

もっと前に詰めろよ!とクラクション鳴らすとか
幅寄せされても
バイクにETCナビと、前方後方ドラレコ付けてましたのでね。

そういうことされても、証拠画像が残るので、
社会人としての真っ当さで、何ら事故を起こしたのは、自損事故後の5年間は水色でしたが

その後はゴールド免許に返り咲きました。

事故で搬送され、生まれて初めて、東大(医学部附属病院)に入りました。笑

こんな形で東大に入りたくはなかったです。
_(┐「ε:)_ズコー

今は、二輪乗りを辞め、バイクのコレクションを
売り払い、シンママさんやちびっ子たちの
子ども食堂や、
キッチンカーを知人と共同で買って、
被災地支援に行って、炊き出ししたり

ボランティア用の移動手段に変わりました。

中々、人生の結婚挙式披露宴と、
会社での出世、
犯罪に絡まる、微妙なラインは、
も少し発狂ぶりというか、真犯人の怪演ぶりは
大袈裟でも良かったのかな?とも思えました。

事故起こさない方がよい訳なのですけれどね!

^ - ^)o セイフティードライビング グッド ドライバー

お勧めします!
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Rating : G (全年齢対象)
2019年作品


監督・脚本:水谷豊

音楽:佐藤準
主題歌:手嶌葵 「こころをこめて」(ビクターエンタテインメント)

撮影監督:会田正裕(J.S.C.)
製作総指揮:早河洋
製作:亀山慶二、水谷晴夫、村松秀信、木下直哉、間宮登良松、山田裕之
エグゼクティブプロデューサー:西新、長井富夫、須藤泰司
Co.エグゼクティブプロデューサー:佐々木基
チーフプロデューサー:島川博篤
プロデューサー:遠藤英明、菊池淳夫、西平敦郎
アソシエイトプロデューサー:青柳貴之

美術:近藤成之
照明:松村泰裕
録音:舛森強
装飾:前田亮
スタイリスト:高橋正史

編集:只野信也(J.S.E.)
スクリプター:本図木綿子
音響効果:西村洋一

助監督:井川浩哉
製作担当:榊田茂樹、鳥越道昭
ラインプロデューサー:今村勝範
VFXプロデューサー:戸枝誠憲
プロデューサー補:小川泰明、山下佳奈子
宣伝プロデューサー:孤嶋健二郎

配給:東映
製作プロダクション:東映東京撮影所、東映テレビ・プロダクション
製作:映画「轢き逃げ」製作委員会
(テレビ朝日、トライサム、東映、木下グループ、東映ビデオ、ABCテレビ)
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