私は元々このドラマが好きでずっと観ていた作品でした。何故か毎回泣きます。
すっごく面白い筈なのに、気づくと泣いてます。
ただ悪ふざけしているボーイズラブストーリーじゃないんです。(褒めてます!でもちょっと言葉が悪いですね。)
きっとアドリブだろう…テンポの良い絡みが心地よい作品です!
今回の劇場版でも、ちょいちょいそんな場面が見受けられます。
とある会議のワンシーンは、確実に「楽しさのピークを超えて悪ノリしちゃったね」的な、吉田鋼太郎さんと沢村一樹さんの抜群のコンビネーションでした♪
吉田鋼太郎さんの独特な「間」が、どの作品を見てもその作品を際立たせています!
「同性愛」だけをみると少し重く感じそうですが、とてもコミカルに描かれていて、どんな人でも楽しめる作品だと思います。
この作品を観て思うのは、人を大切に想う気持ちって、男も女もないんだなぁって事。
自分にとって愛おしい人に出逢えるって、本当に幸せな事なんだなって強く感じて、泣けます!
一見、楽しいだけの作品に見えるけど、そんな事はなく、登場人物の感情が繊細に描かれていて、ちゃんと共鳴できる部分もあるし、何気にしっかりしている、とても好きな作品です☆