「山小屋を生き返らすことが出来れば、何でも出来る。」
車で森を行く男:バーニー。
ログハウスに着くと、バーニーは鼻歌を歌いながら、ある薬をハンカチに染み込ませると、それを嗅いで眠る時間を計り出しました。
そうして意識を失っていた37分15秒を確認すると…
バーニーは可愛い年頃の娘に、奥さんもいて幸せそうです。なのに、山小屋で誘拐をする準備をしているのです。
そんな時にドライブで訪れたキーファー・サザーランドとサンドラ・ブロックのカップルがいました。さて…
派手なアクションがあるわけではなく、すごく印象的なシーンや演出が凝っているという映画ではありませんが、実際にこのような事件が起こるならば、こんな感じなんだろうなと思わせるリアルさがあります。
キーファー・サザーランドは年を取るにつれて、お父さんのドナルド・サザーランドに似て来ましたね。彼というと大人気ドラマの24の主人公を思い出す人も多いと思いますが、個人的には彼を見ると彼のお父さんを思い出してしまいます。
誘拐されたサンドラ・ブロック扮するダイアンは、3年前のあの日からどうなってしまっていたのでしょうか。
そして、主人公ジェフは真実を知ることが出来るのでしょうか。
「死が二人を別つまで…。」
…犯人の自分勝手さには呆れるばかり…コーヒー飲まずに逃げて警察に知らせましょう。