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ブライトバーン/恐怖の拡散者のyumikoのレビュー・感想・評価

3.9
不妊に悩む夫婦の元に空から降ってきた赤ちゃんのお話。夫婦はブランドンと名付け幸せに暮らしていたが、12年が経つころ少しずつ異変が。

ブランドンを演じるジャクソン・A・ダンの無機質な感じが恐怖を助長します。

我が子を愛するあまり、過去のことを無かったことにしたい母親のトリ(エリザベス・バンクス)がちょっとかわいそう。

ブランドンの自分に悪影響の人はみんな敵、のようなとっても純粋な考え方も心底恐怖。
空から降ってきたに値するスーパーパワーも、全貌がもやっと描かれているので、ほんと怖い。そして、そのマスクよー。

スーパーパワーを持つ者が善悪の判断がおかしかったら?というストーリーは、ドラマ「ザ・ボーイズ」と被るけど、本人が純粋な子供だったら…という要素も加わり面白い。

そしてとにかく、グロが良い。怖い雰囲気も良いし、もー、目!あご!

ブライトバーンは、この物語の起こった町の名前。エンドクレジット後に色々手短に触れているところが、また、いいですね!

この後続編観たい気持ちもありますが、なくてもいいかも。笑
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