シネマスナイパーF

ブライトバーン/恐怖の拡散者のシネマスナイパーFのレビュー・感想・評価

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ありのままですね彼は


サイヤ人じゃねーか
サイヤ人のポッドにもあの信号があればな〜
最近は悟空がスーパーマンと同じ設定にされていっていて残念ですが、この映画では本来のカカロットの果たすべき使命が描かれています

そもそもスーパーヒーローものだって一種のジャンル映画と言えなくもないし、もし主人公がエイリアンだったりしてそのスーパーパワーを悪く使えばそれはモンスターと同じわけだ
だからコレはモンスターパニックですね
なのでグロテスクなゴアシーンが出てきても気兼ねなくキャッキャできる

思春期は止められない
歯止めの効かない奴が歯止めの効かない力を持っていたらどうなるのか
なす術がありませんでしたね…
思春期感とそれに初めて直面する対する親の戸惑いは妙にリアルでした
責任を取ろうとする両親の痛みが哀しくて苦しいのに、それでもなお自分を持ち暴れまわり続けるブランドンにどこか感情移入してしまうところもある絶妙なバランスだと思います
中二病が実際に力持ったら何しでかすかわからんっていう怖い教訓にもなりますね

全てを破壊し尽くすことが最終目的の割に近所荒らしただけ、に見えるけど
クレジット入るとこで流れる映像から察するにこれからは全ての慈悲を捨てて破壊と殺戮の限りを尽くすんだろうなとワクワクさせてくれるのでオッケーでしょそれで
片田舎の些細な親子喧嘩が人類滅亡のきっかけとなるかもよってね


色んな意味で子供には見せられんわ
R15でしょうよこの内容は
ボーッとしながらサクッと観て帰ってダラダラ寝転がりあーでもないこーでもない考るのが楽しい