これまで幾度となく映像化された、知らぬ人のいない童話の主人公ピノッキオ。
つい最近もロバート・ゼメキス監督とトム・ハンクスによって描き出されましたよね。
でも流石は『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』と題されただけの事はあって、冒頭はまるで生み出されたばかりのフランケンシュタインの様にイビツ。
そしてピノッキオに命を与えた精霊は何とも言えない風情で、まるで獅子神さまのように永遠に繰り返す命か?それとも永遠の死を選ばせるという、まさに命の尊厳を伝える役目。
でもそれがこのかつて知ったるただの木偶に、「本当の命」を与えるとは!
この作品を見終わったなら、オススメに出てくる制作裏話にも目を通してくださいね〜