ギレルモ・デル・トロのピノッキオのマリナのネタバレレビュー・内容・結末

とっても感動した。
ラストの、ピノキオが本当に死んでしまったタイミングでゼペット爺さんが木の妖精に「幸せだったから辛いんだ」って言っていたところで泣いた…
その後、お爺さん、コオロギ、サルの順番で亡くなる訳だけど、ピノッキオがそれを受け入れて、ちゃんと弔っているのを見て立派だなと、受け入れられるだけちゃんと一緒に入れたんだなと感動した。
デルトロらしい細部まで凝った舞台が美しかった。とくにサーカスのセットや2人の妖精の造形の美しいのだけれど怪しい、いつまでも観ていたくなるほど魅力的だった！15年かかったらしいけどぜひまたデルトロに童話の映画を作って欲しい！