夢の国のやまの

ギレルモ・デル・トロのピノッキオの夢の国のやまののレビュー・感想・評価

3.5
ピノキオが教訓アニメーションとしてレベルアップした!という感じ。

もともと子供への教訓のために作られた物語だけど、そこに戦争という人類史上一番の罪を話に入れることでメッセージ性が爆上がりしていた。

そうなると生きると死ぬということにも教訓があった。

ストップモーションであることを忘れるくらいぬるぬる動く登場人物。
人形としてのピノキオと、人形劇としてのストップモーションがコラボすることで命が宿る。すごく良い組み合わせだなと思った。