無料のセラピーみたい、という言葉の破壊力。キアーとビン監督が共鳴した瞬間に感動する
ドキュメンタリーはどうしても撮られる側に負担が行くものだが、本作は出演者と監督の信頼関係がベースにあるため暴力性が…
観られてよかった。
辛い現実のなかで没頭できる何か、ヒトが自我を持つ人として生きるために絶対に必要なこと、彼らはスケボーだった。
シビアな現実が変わるわけじゃないけど、向き合って必死に生きる彼らの…
愛してるから殴る、そうされてきたから。
虐待をする人は自らも虐待の被害者だった確率が高いという推計を以前見たことがある。
お金がない=心の貧しさには直結しないが、ゆとりは確実になくなる。家族がい…
・人口減少と貧困と暴力。他人事ではないリアルが映し出されていて、綺麗に作られたフェイクなリアルではないのが余計に肉薄してくるものがあった。
・映画の舞台は米国だが、日本でも同じことが起きているし、今…
これは切ない。貧困の連鎖というか、抜けられない構造的な社会の歪みが、何の罪もない子供達に全部のし掛かる。こうならざるを得ない、こう成長せざるを得ない。明日のない未来に希望のない街の、手口のない一方通…
>>続きを読むこの邦題が全てだ。
スケボーの陶酔感が現実逃避の手段で、でも滑り終えたらまたこの行き止まりの世界に戻って来なきゃいけない。そのやるせなさ。見ていて、どんどんしんどくなっていく。
見終わってふと、『…
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