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行き止まりの世界に生まれてのぴのレビュー・感想・評価

5.0
mid90sとは違った角度から照射したスケーターたちのドキュメンタリー。
どんなに仕事がキツくてもスケボーを続けていたキアーと、だんだんとスケボーから遠ざかっていくザックの行く道は明らかだった。(ラストでは持ち直したザックがスケボーをしている様子も見られる)
スケートボードは精神安定剤であり、ドラッグであり、解放であり、神であり、「スタンドバイミー」のクリスなんだと思う。
3人がそれぞれ、一歩ずつ問題と向き合い、あるいは乗り越えていくさまが、涙なしでは観られない。文句なしの5
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