この映画の中身がいいとかそういう意味で5はつけてません。
でもみんなに見てほしいです。
わたしは実際、最初の15分でもう心臓がバクバクしてしまって、見るのも聞くのも耐えれなくなってしまって、画面を覆いながら、早送りをしながら、決して ちゃんと観たとは言えません。
だけど途中で決して見ることはやめませんでした。やめちゃいけないと思ったから。
おそらく、動物への接し方は極端な例をあげているかもしれない(実際に見たことがないから、もしかしたら現実もそうかもしれないけど)
でも、そこが焦点ではないです
優しく動物に接していたら、殺されるまでの環境がよかったらいいのか
という問題ではないから。
だって殺されるんだもん。
自分で殺せますか?
牛を。鳥を。豚を。羊を。馬を。
わたしもつい最近までお肉食べてたから偉そうなことは言えないし、じゃあ今日から動物性のものに全く触れない人生に切り替えるのは難しいと思う。
それは、食料という意味じゃなくて、日用品も動物性のものは至る所に溢れてるから。
でも、少なくとも、
自分の手で殺せないものは食べちゃダメだと思いました。
進撃の巨人でも現れて、人間も食べられる気持ちにならないと分からないのかな。