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スウィング・キッズのtamaのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
3.9
広告として流れてきた予告編にダンスの格好良さを感じ気づいたら見ていた作品。
程よいコメディ感にリズミカルで格好いいタップダンスは予告編の雰囲気と相違無く楽しく見ていたが気づけば物語はシリアスへと変貌して、途中見るのが辛かった。
それでもどのダンスシーンも素敵で、とりわけ主人公とヒロインがデヴィッド・ボウイの歌をバックに互いの場所で踊り進むシーンが好きだった。
そして作中に出てくる「ファッキンイデオロギー」という台詞。
その言葉の力は強く、共産主義と資本主義に振り回される個人が声を大にして言いたい言葉だと思った。
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