あさのひかり

スウィング・キッズのあさのひかりのレビュー・感想・評価

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)
3.8
朝鮮戦争下の捕虜収容所で、タップダンサーだった米兵が、捕虜や現地民にタップダンスを教えるところから始まるお話。

朝鮮戦争下の雰囲気ってこんな感じだったんだ、っていう学びとともに、この当時かのこ地に住む人達はそれぞれ色んな思いや色んな考えを持って生きてたのをしっかり描いているのが良かった。

ともすれば重すぎる話になりそうなこのテーマだけど、最後までハラハラさせる展開だったり、タップダンスという軸があることでダンスシーンで魅せたり、さわやかな友情物語にもなっていてエンタメとしてよく出来た映画かと。
あさのひかり

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