魂が震えた。
人種も性別も国家も思想も権力もそんなものクソだ。
感じて何が悪い。
考えること感じることが上の人間にとって脅威なんだ。
統率がとれなくなるから。
心が身体がスイングしたがってる。
リズムにノッテ何が悪い。
ステップを刻んでどこがおかしい。
アメリカの文化を好むお前は反動分子だ。
そんなものクソだ。
fuckin'イデオロギー!!
重くなり過ぎず、かと言って軽くもなく、振り幅のさじ加減が絶妙だった。
タップのシーンの躍動感。
演出も素晴らしい。
「汚れた血」のオマージュなのか、デビッド・ボウイの曲と共にふたりが疾走する場面の美しさと切なさ。
窮屈と思える事があっても感じたままに息が出来る時代であって欲しい。
ほんと、いい映画でした。