めちゃくちゃ疲れてる時に気楽に見たいな〜と再生した。大間違い。『テロ,ライブ』のキム・ビョンウだったのか。どうりで。
カチコミシーンのFPSゲーム演出は(ゲームをやらない身にとっては)新鮮だったものの、映画でそれをやられると途端に事態の深刻さが矮小化されてしまう。没入感を増すための演出だったはずなのに作品世界と観客の距離が離れていく。
自分で操作できること⇔映像を見せ付けられること は、似たような感覚に思えるがその実真逆のアプローチが必要なんだなぁ。
ハ・ジョンウとイ・ソンギュンのキャラ以外印象に残らず、仲間がやられていくシーンに全く心が動かされないのもなんだかな。ずっと90分映画のテンションなので見ても見ても終わらねぇな…と思った。