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天気の子のmiaのネタバレレビュー・内容・結末

天気の子(2019年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます


話題作だったものの、前作の『君の名は』が自分の中でヒットしなかったので映画館までは足を運ばず…。
後輩が公開当時ゴリ押ししてたのを思い出し地上波で放送とのことだったので初鑑賞してみました。ただ結論から言うと、私はあまり好きになれない映画だった。

ラブストーリーとして楽しむなら、あれだけ大切にしていた晴れの日を捨ててまで陽菜を選んだところにうわぁぁってなるし、もし私が陽菜なら穂高は命の恩人であり、王子様になる。
全てを投げ打ってでも、好きな子を救いたいっていうのは女子ならばいくつになってもときめく

ただ外野からストーリーを見ると、そのせいで引っ越ししなければならない人がいた。水害で命を落とした人だっていたかもしれない。
お金を払ってまで晴れを望む人があんなにいたのに、その2人のエゴで決めるの…?と感じる
どの仕事もある程度の危険はつきものなワケだから、冷たい言い方をすると陽菜の自業自得でもある。

前者の考え方で素直に鑑賞できたら素敵なラブストーリーだったんだと思うけど、世に揉まれたアラサーな私は後者寄りの考えでした…笑
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